バレー選手の体作りに【座位と動き】が大事っていわれたんだけど、よくわからない
【座位と動き】?おしえてトレーナー!
今回は【座位と動き】を赤ちゃんの運動発達に沿って解説します
・赤ちゃんは【泣く・呼吸運動】で体幹の安定性、頭を動かし首の安定性を獲得。【仰向け・うつ伏せ】で手足を動かす筋肉が発達。【寝返り】で上半身と下半身の分離性、【腹ばい】でカラダの側屈と手足のスムーズな動き、【四つばい】で肩甲帯と股関節の安定性、【高這い】で足趾の機能を獲得します。
さて、今回の内容は?
・バレー選手の体作りに必要な運動発達【座位と動き】を解説します
・赤ちゃんは座位で重力に対して体幹を安定させる機能を獲得します。
早速、目次です。
バレー選手の体作りに【座位と動き】が必要
座位って何が重要なの?
座位で重要なのは体幹を安定させる機能です
赤ちゃんがお座りを始める頃は骨盤が寝た状態。徐々に骨盤が立ってまっすぐ座れるようになるんだ
無意識にまっすぐ座るって難しいのよね
姿勢を安定させる腹部の筋肉をインナーユニットとよぶよ
関節を安定させるインナーマッスルがユニットになって働いているんだ
インナーユニットについてはこちらの記事をご覧ください。
座位が大事なのは何となくわかったんだけど、動きはどうなの?
坐骨ですわって手をあげてみて
・・・
次に、お腹の力を抜いて猫背気味で手をあげてみて
何となく挙げにくいです
背中が丸くなると肩甲骨の動きが制限されて腕が挙げにくいよ
そこを深掘りすると、体幹が安定するとカラダに【動きのスイッチ】が入って腕を軽く感じるんだ
余分な力を使わずに動けるからエネルギー効率がいいんだ
個人の感覚によって感じ方がかわるから言葉で表現するのはむずかしいんだけど、体感すると違いがわかるよ
ヒトのカラダは意識・無意識でコントロールされています。
運動発達の過程で獲得した姿勢は無意識領域ですが、脳が発達するにつれて無意識領域から外れていきます。なぜなら、ヒトは考えて行動する動物だから。
赤ちゃんの脳は発達の途中です。脳は成長しながら経験を蓄積し学習します。脳が【楽=便利】を学習すると【楽=便利】を選択したくなります。
背もたれのある椅子に座ると楽だよね
楽な姿勢ってことは、どこかがさぼるってことだよ
便利ってことは、何かが退化するってことなのよね
赤ちゃんの時期に獲得したカラダの機能を退化させちゃいけないね
生活の中でバランスよくカラダを動かすことが大事なんだよ
まとめ
今回はバレー選手の体作りに必要な赤ちゃんの運動発達【座位と動き】を解説しました。
【座位と動き】で重要なのは体幹の安定性
安定した姿勢で手足を省エネで動かすことがポイントだったね
座位のトレーニングは奥深いよ
どこに連絡すれば直接指導してもらえるの?
こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。料金や時間はご相談に応じますよ。オンラインも可能です。
今回の記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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