ジャンプ力やレシーブ力をつけたい!
中学生バレー選手に必要な筋肉おしえて!PT
今回はこちらの疑問にお答えします
・中学生バレー選手のジャンプ力アップ・レシーブ力アップ・ケガの予防に必要な筋肉を5つ紹介します
早速、目次です。
バレー選手に必要な筋肉5選を紹介
中学生バレー選手が鍛える筋肉をおしえて?
中学生バレー選手に必要な筋肉を紹介しますね
中学生バレー選手に必要な筋肉は
- 殿筋(大殿筋+中殿筋)
- 深層外旋六筋(梨状筋)
- 体幹インナー(骨盤底筋群)
- 肩甲骨周囲筋(前鋸筋)
- 肩関節インナー(棘下筋)
の5つです。
バレーのスキルに合わせて解説していきます
殿筋
殿筋とはお尻の筋肉のこと。大殿筋と中殿筋をまとめた呼び方です。
大殿筋と中殿筋はセットで鍛えましょう
深層外旋六筋
深層外旋六筋は股関節を外にひねる筋肉のまとまり。なかでも梨状筋は重要です。
バレーボールのパワーポジションはややガニ股姿勢。なぜなら股関節外旋位のほうがダッシュしやすいから。
内股で立ってお尻をさわるとフニャフニャ。ガニ股で立ってお尻をさわるとカチカチ。
ガニ股は殿筋に力が入りやすいからダッシュしやすいんだ。あと一歩のレシーブに届くイメージだね
ジャンプの踏切りで股関節を少し外旋させるとジャンプ力がアップします
ジャンプはお尻の筋肉で飛ぶイメージ。膝の筋肉で飛ぶイメージだと膝関節に負担がかかります。
体幹インナー(骨盤底筋群)
体幹のインナーユニットは4つの筋肉で構成されてます。すべて重要なんだけどジャンプ力に骨盤底筋群が重要なんだ
骨盤底筋群はお尻の筋肉を引き上げるイメージ。鍛えるのが難しい筋肉なの
骨盤底筋群を含めた体幹トレーニングは、奥が深いんだ。
体幹はアウターユニットによる固定性ではなく、インナーユニットによる安定性が重要ってことですね。
正解!安定性を獲得する体幹トレーニングは、後ほど詳しく解説するね
肩甲骨周囲筋
肩甲骨周囲筋の中でも前鋸筋が重要だよ
前鋸筋を個別で鍛えるより肩甲骨周囲筋を同時にトレーニングしましょう
なぜ、肩甲骨周囲を鍛えるの?
バレーは腕をふるスポーツ。腕の振ってパワーを発揮するためには、土台が必要。その土台が肩甲骨なんだ
ペットボトルの蓋をあけるときをイメージしてみて。蓋を開けるためには、ペットボトルを握る動きが必要。バレーのスイングでも、腕をふるためにはスムーズにふるための土台が必要。
ちょっとたとえが難しい?ドクターわかりやすく解説してください
では、関節の特性については後ほど詳しく解説するね
肩関節インナー(棘下筋)
肩関節のインナーマッスルの中でも棘下筋が重要だよ
棘下筋はスイング後のブレーキ筋だから鍛えておこう
スパイク練習やサーブ練習で腕を振る筋肉は使っていますね。使いすぎている選手もいます。更に腕をふる筋肉を鍛えると筋肉のバランスが崩れケガの原因となります。
スイングの動きは外旋位から内旋位。スパイクの威力をあげるため内旋する筋肉を鍛えるトレーニングをしてる選手を見かけるんだけど、ケガの予防には棘下筋が重要なんだ
筋トレは内・外、前・後のバランスが重要なのよね
まとめ
今回はバレー選手、特に中学生に必要な筋肉を5つ紹介しました。
筋トレの方法は次回の記事で解説しますね
中学生のトップレベル、高校生より上のカテゴリーは必要な筋肉も増えてくるんだ
筋トレは自分の体重を利用した自重筋トレがおススメね
あわせて読むと理解がふかまりますので、ぜひどうぞ。
今回の記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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