mie
バレーボール選手は股関節が大事らしいけど、どんな関節なのか全然わからない?
piyo
股関節ってどんな関節?おしえてトレーナー!
トレーナー
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
・股関節の構造を紹介します
・股関節の特徴を解説します
この記事を書いている僕は理学療法士歴19年で、スポーツトレーナーをやっているので、記事の信頼性はあります。
では、早速目次です。
股関節の構造について
関節とは、骨と骨の連結部分のこと。
そして股関節は
- 寛骨
- 大腿骨
の連結です。
寛骨の寛骨臼というくぼみ状の受け皿に大腿骨(大腿骨頭)という球状の部分がはまりこんでいます。
トレーナー
球状の構造だから分回し運動が可能だよ
ドクター
肩関節も分回し運動が可能だったね
<<【入門】バレーボール選手に必要なカラダのキソ知識【肩関節編】
トレーナー
あわせて読むと参考になるのでぜひどうぞ
股関節の特徴を解説
股関節の特徴は、いろんな方向にうごかせること。なぜなら、骨と骨の連結が球状の構造だから。
そして
- 筋肉
- じん帯
- 関節包
が補強しています。
筋肉
股関節周りには
- 屈曲筋群
- 伸展筋群
- 外旋筋群
- 内旋筋群
- 外転筋群
- 内転筋群
があります。
トレーナー
【筋肉】と【関節の動き】については別の記事で解説しますね
じん帯
じん帯とは骨と骨の連結を補強するコラーゲンの繊維です。
股関節のじん帯は
- 輪帯
- 腸骨大腿靭帯
- 坐骨大腿靭帯
- 恥骨大腿靭帯
です。
トレーナー
じん帯は伸びすぎるとゆるゆるになってしまうよ
ドクター
じん帯が切れることを断裂といいます。断裂した靭帯は手術が必要です。
関節包
関節包とは関節を囲んでいる袋状の膜です。
まとめ
股関節は
- 寛骨
- 大腿骨
の連結です。そして
- 筋肉
- 靭帯
- 関節包
で補強されています。
ナース
バレーボール選手にとって股関節の動きはとても重要よ
<<【入門】バレーボール選手に必要な股関節のキソ知識【筋肉編】
<<【入門】バレーボール選手に必要な股関節のキソ知識【筋肉と動き編】
トレーナー
あわせて読むと理解がふかまりますので、ぜひどうぞ。
今回の記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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